「3歳神話」に根拠なし!それより自分の子どもと心から向き合おう

結構振り回されました

3歳神話きゃりーも物書きをしているので、3歳児神話とか幼児教育などの記事を書くこともあり、色々なことを調べ、学び、実は3歳児神話に振り回されてきた人です。
情けないことに、やっぱり自分の子は頭がいい子でいてほしいし、運動神経もよくなってほしいし、できれば何か秀でたことができる方がいいなんて考えてしまいます。

子供が生まれるときには、馬鹿でも何でもいいから五体満足、健康に出てきてっ!しか思わなかったのに、親なんて本当に勝手なものです。
実は3歳児神話、厚生労働省の研究によると、運動能力などにはほとんど関係なしという結果が出ています。
もしかしたら幼児教育の教材メーカーなんかの販売促進でこういうことが広まったのか?なんて、いじわることを思うキャリーですが、3歳までにいろいろなことを経験させることで、脳への刺激となって、心豊かな子になるということはいえるようです。

3歳までのお子さんは非常に不安定

お母さんに全幅の信頼を置いている乳幼児期、そこからだんだんとほかのことに興味を持つようになっていくのですが、赤ちゃんはいろいろなことに刺激をうけつつ、その刺激を興味にかえて、これはなんだろう?知りたい……と本能的に親から離れて興味あることをしようという年代が来ます。
はいはいから歩くことができるようになると、自分から移動できるので、興味ある方へどんどんいこうとする、でも、今までママとべったりだったのですから、不安を感じます。
その時、ママやパパがいつでもそばにいて、どこに行っても大丈夫という気持ちをお子さんが持てたら、安心してお友達と遊ぼうとしたり、ほかの人と一緒にいられる時間が多くなっていくのです。

不安定な時期こそしっかり愛情を注ぐこと、それが3歳児神話です

3歳までは心も体も不安定、赤ちゃんが誕生してすぐ、脳は爆発的な細胞分裂をどんどん続けて、赤ちゃんから幼児へと成長していきます。
首が座る、お座りできるようになる、ハイハイする、立つ、歩く、走る……びっくりするくらい成長します。

この時期、とても心が不安定なので、何をするにもママとパパに一緒にいてほしいと感じています。
泣けば、ぐずればママもパパもすぐ来てくれる、そんな信頼関係をしっかり傷事がこの時期にできれば、大人になってから心が不安定になる事も少ないといいます。

大人になってからも、私以外見ないでほしい、いつも一緒にいないと不安という女性、男性がいますが、一定の関係にひどく固執する状態は、幼児期に不安定要素が強かった、つまり、親からの愛情を受けていることを認識できずに成長してしまった人が多いという意見もあります。
甘えさせない方がいいとか、泣いてもしばらく放っておく方がいいなんていう方もいますが、だっこしてあげてください、泣いたらどうしたの?と理由をしっかり聞いてあげてください。
してはいけないことを伝えることも大切なことですが、何より、しっかり抱きしめて、ママとパパが常に、赤ちゃんの側にいて、味方なんだということを見せてあげてください。