働くママは何を重要視する?子育て中の働き方について

データを見てみよう

子育て中の考え方私のように幼い子供を持って働くママたちはとても多くなっています。
確かに、共働きじゃないと経済的にやっていけないという家庭もありますし、将来子供にかかる教育費などを考えると、やっぱり働くこうと思うママたちが多いというのも納得です。
政府の方々は少子化がどうのこうのっていってますが、働くママたちの雇用条件とか、保育園の問題とか、教育費用とか色々なものがもっとクリアになっていかないと無理があります。

話がそれてしまいましたが、2012年のデータを見ると、24歳から44歳の女性が働く割合、50%を超えています。
確かにそうでしょう。

私のまわりも正社員、パート、アルバイトなど働く女性だらけです。
私はフリーランスという立場でお仕事させていただいていますが、それでも子育ては大変です。
自宅で仕事するという環境だからこそ大変という事もありますが、外に働きに出るママたちも苦労は尽きないでしょう。

フリーランスで働く人も、私のように収入をとにかくたくさん得たいという人は、旦那の扶養に入る事が出来ません。
それが嫌という人は、収入を130万円以下に抑えて扶養でいられるように計算しながら働いています。
どっちがいいのか?と考えると家庭の状況によって違うので何とも言えないのですけど、ママたちは「何を重要視して」働いているのでしょう。

正社員はやっぱり魅力的?

私は運よくライターとしてある程度稼ぐことができるようになったので、フリーランスで働くことが出来ています。
でも子供を産む前の職場に復帰したり、新たに再就職をする等、多くのママたちが、子育てをしながら社会に戻っています。

外に働きに行くママたちの中で絶対に正社員がいいという方も多いです。
正社員のメリットは、何より安定的な収入、それに社会保険に入れるし、老後、国民年金+老齢年金を受け取る事が出来るという魅力があります。

資格試験なども積極的に受けさせてくれる企業が多いですし、企業内部に昇格試験があり、女性もどんどん責任ある立場にスキルアップしている女性も多いです。
でも正社員という立場になると残業も断れなくなりますし、日曜日など休日に仕事があればでなければならないし、パパや祖父母、それに保育園をしっかり確保する等、お子さんが小さい頃は特に会社と子育てのはざまで大変でしょう。

派遣・パート・アルバイトという働き方

正社員とは違い、責任がないとはいっても仕事をするという事に変わりありませんから、仕事するのであればどんな立場でも、責任を持つことが必要です。
でも、やはりパートやアルバイトは正社員と比較すると、残業をいわれても用事があれば断れますし、シフトなど自分が入れる時に入る、という形にできます。

時間帯や働く曜日などを決めて、自分のスケジュールで動くことができるという魅力がありますが、逆に、いつ雇用関係を切られるかわかりませんし、保障が何もありません。
社会保険へ加入させてくれる企業もありますが、退職金や賞与などもありませんから、安定という点では正社員の方が圧倒的に魅力的です。
派遣は契約期間内で働くという雇用形態ですが、景気が一気に悪くなってきたとき見られたように、派遣切りが行われることもありますので、パート、アルバイト同様、保障がない働き方になることは否めません。

何が主軸となるのかよく考えて働くことが大切

将来を考えて若いうちに正社員となっておいて、子供が大きくなったとき、バリバリ働ける状態でいたい、子供のことが第一だから、子供に負担となるような働き方はしたくない、保育園は入れないし祖父母は午後それぞれ趣味があるので、午前中だけ働きたい、この様に、自分がどのように働く気持ちでいるのかをはっきりさせておくべきです。

私は将来の事を見据えて働きたいと思ったけれど、私も夫も実家が遠い、保育園に預けるのも難しい、じゃ、今働けるといえばフリーランスがいいのかも……と踏ん張って、私の中では、予定通りの現在となっています。
これも、本当によく考えて、夫ともよく相談しました。
家族がどのくらい協力してくれるのか、絶対にはずせない仕事がある時、頼れる人がいるか、こうしたことをよく考えてみなさんどのような雇用がいいか判断しているのです。