アピールが苦手なライター必見!仕事に繋がるアピール術

必死で働く

仕事私もライターとして走り始めたころ、本当に必死でした。
貯金をしたいということもありましたが、ライティングの仕事を心から楽しいと思えたこと、自宅で仕事ができるということが子供を持つ主婦にとってどんなに素晴らしい事なのか知ったからです。

外で働く主婦の友人たちは、子供を保育園に預け、病気となれば会社を休まなければならない、したい仕事をスケジュール通りこなすことがとても難しいのです。
保育園に行けば行事があるでしょうし、本当に子どもは突発的に熱を出したりいきなり吐いたり!するものです。

フリーランスで働いている私は自分の仕事と子育ての時間、家事の時間をうまく調整する事が出来さえすれば、他の方に迷惑をかけることも少ないわけです。
自分の中でうまく融通を聞かせながら仕事ができるというのは母としてとても大きな魅力だと感じています。

ただ、仕事を得るまで、コンスタントにある程度の金額を稼ぎ出すことができるようになるまでは、無理をしなければならないこともあるし、そう簡単にいきません。
特に新しく仕事を探す際には、自分をうまくアピールしなくてはならないし、ごく普通の主婦、お母さんでも、仕事させてくれるのならそちらの企業に「こういうメリットがありますよ」と伝える事が難しいと感じました。
そこで……フリーランスとしてお仕事を頂くことができるようにするには、どのような自己アピールが必要なのか、私なりに解説します。

納期は絶対に守ります・連絡は密に行います

納期、連絡、これはフリーランスにとって最低限のマナーです。
企業に新卒で入ると「ほうれんそう」という言葉について指導を受ける方も多いと思いますが、「ほう」は報告、「れん」は連絡「そう」は相談、フリーランスもまさしく、担当さん、クライアント様とほうれんそうの絆を持っていくことが大切です。

仕事を貰って何かある時、例えば質問があったり、ここはこういう風にしていきたい、また納品日に納品が遅くなる場合など何時くらいになりますという報告を必ず行います。
これが「ほう」と「れん」です。
わからないことなどがあった場合、一人で消化せず、必ず相談します。
これが「そう」です。
納期を必ず守るということ、連絡は常につけられる状態でいるという事、私はこのことについて、必ず担当さん、クライアント様に伝えます。

専門性を持っているのならそこはアピールしておこう

私は残念ながら専門分野、得意分野というのがありません。
これ……ライターとして本当に残念な事です。
例えば元看護師さんで医療分野に精通しているのならそれが武器になりますし、銀行系や消費者金融系などに強いという事ならそういう所をアピールできます。

私の場合、こうした専門性について、元の企業の業種について、また主婦として子育てについて、さらに家庭を持っているものとしてやりくりや節約、エコなどについて主婦目線で記事を書きますという事をアピールしました。
何もないよりは、趣味や興味がある事、他の人よりもちょっと情報量があると思えることなどを、しっかり相手にアピールする事が必要です。

幅広く、ジャンルにこだわらず……というのも武器になる

ある程度経験を積んでからですが、かなり幅広く記事を書かせていただいたため、色々な事を調べ必死に勉強し、幅広いジャンルに対応できるという自信がちょっと……ついたころ、ジャンルにこだわることなく……という言葉をよく利用していました。
本当に苦手な事、私の場合はアニメとかフィギュア、ゲームなどに弱いのですが、その点は、はっきりと正直に「アニメ・ゲーム系」などは弱いですと、伝えていました。
かけるといっていて実は全く分からないという事では、記事の内容が薄くなってしまい説得力のない文章になるという経験をしたからです。
経験を重ねてきてある程度、ジャンルにこだわることなく記事を書くことができるようになったら、ジャンルにこだわらずクライアント様の意向に沿った文章を書きます……的なアピールをしてみましょう。