仕事中に役立つ時短テクニックのポイント

フリーライターとしてしてきたこと

フリーライター私、フリーライターとして今、お金を頂いている身なのですが、ここまでくるには苦労がなかったとは言えません。
やっぱりライターをし始めのころには、うまくいかないこともあったり、
クライアントが求める記事の質、レベルまで到達できずやり直しになったり、
自分に合ったレベルではなく背伸びしたレベルの仕事を受けてしまい、
納期に間に合わないー!と青くなったことも数知れません。

とにかく最初のうちは、文章を数多くつくる!これにつきます。
こういう文章しか書かないということではなく、勉強しながら
いろいろな文章にチャレンジしていくことで文章の質は自然と
上がっていきます。時に、こういういい回しでいいんだろうか、
この場合、こういう言葉は使わないかな?と辞書で調べてみたり、
言葉の意味を逐一ネットで検索してみるなど、一つの文章を
作り上げるまでにかなりの時間がかかりました。

事実を書くことは必須、それ以外で時短を探す

ライターとしてウソを書くわけにいきません。
どんな文章、たとえブログ等であっても、読み手が
いるのならできる限り正しい情報を書かなければ意味がないのです。
そのため、調べ物に費やす時間は必須です。

では、数多くの案件をこなしていくために何が必要となるのか、
というと、徹底的に文字の変換ツール、辞書を利用するということです。
ライティングにキーワードがある場合、間違いがないように
キーワードを短縮文字にして辞書登録します。例えば、
ライティングなら「ら」この一文字で
変換できるようにしておくと、文字を打つ数も少なくすみます。

ただ気を付けてほしいのが、そのほかの「ら」が
入る言葉を打つとき、変換ミスに注意が必要という点です。
らくだと打ちたかったのに「ライティングくだ」と
なってしまっては意味がありません。

タイピングスキルは持っておく方がいい

ここで重要になるのが、タイピングスキルです。
これは磨いておいてほしい重要事項です。
私の場合、若かりし頃に必死になって勉強した
タイピングが役に立ちました

当時は今ほど早く打つことができませんでしたが、
基本ポジションをしっかり覚えたこと、両手、
10本の指を利用できるようになったことは、
ライターとしての確実なスキルとなりました。
キーボードに目を落とすことなくタイピングできる、
イコール、誤変換を無くすことができます。
とはいえ……いまだにクライアント様から誤変換や
タイピングミスを注意されることがある私なので、
強い事は言えませんが……でも、タイピングスキルを
あげておくと、辞書登録した短縮文字をしっかり使いこなし、
スピーディーな文章入力ができるようになるのです。

時間を決める事はとても重要な要素

時間がない、納期が迫っているというとき、私はスマホの
タイマーを利用し、1記事書き上げる時間を決めてその
時間内に書き終える事ができるように努力します。
例えば1000文字の文章なら少なくとも10分で仕上げる、
それを4本書くとずれもあって通常50分くらいになります。

人の集中力はもって50分くらいといわれていますから、
ここで休憩、つまり、時間にして45分から50分入力し、
記事にして少なくとも4本終了、ここで
10分休憩といった感じです。
休憩のときにはパソコンから離れます。
私の場合は、10分間の間にトイレに行き、お茶を飲み
甘いものを食べたり、おせんべいを口にするなどします。
気持ちがすっきりしてまた10分後、仕事に向かう気持ちになります。

WEB系の文章を書いていると、新しい言葉がどんどん出てきます。
モバイルフレンドリーとか新しい人気のソフト会社の名前とか、
そういったことは一度で覚えることができないので、
テキストファイルに意味を含めて入力してためていきます。
私はWEB系、政治・社会系、スポーツ系などと区別して
残しておくので、あとから何だっけ?と思ったとき、かなり役立ちます。

会社勤めからフリーランスになりたい人へ

まだ会社で仕事をしていたころは、勤怠のシステムによって
勤務時間を管理されていました。設定した残業時間を超過すると
アラームがなる機能が付いていて、効率的にライティングを
しないと残業せざるえなくなり、よく警告を飛ばされたものです。

どんな人でも働き過ぎてしまえば、身体を壊してしまいます。
フリーランスになっても、勤務時間を細かく管理できなければ、
働き続けることも難しくなるでしょう。ゆくゆくは
フリーランスとして働きたい人は、会社の勤務時間内で
効率的に成果を挙げる方法を身につけましょう。